基礎杭工事
基礎杭工事

一般的に使用する盛土材(土砂)の3/4~1/100程度の重量しかない軽量な盛土材を用いる工法です。
これを使用することで底圧・側圧が軽減しますので、軟弱地盤での沈下や、傾斜地での地すべりの誘発を抑制します。

急傾斜地での二車線化等の道路拡幅工事では、谷側に自立式の親杭を設置します。
親杭に壁面材を取付け、地山と壁面材の間に軽量盛土を施す事で自然斜面の改変規模を抑さえることが可能です。

 鋼管杭基礎・H鋼杭基礎 

構造物の支持力や鉛直・水平方向に大きな耐力を持たすのを目的とし、地中に鋼製の杭を打ち込みます。
鋼管杭を直接打ち込む工法や、中堀した孔内へH鋼を建込む工法などがあります。
土質・用途・仕様など現場に適した工法にて施工を行います。